熱海 温泉付戸建 数寄屋普請の別荘「翠嵐」



和のモダニズム
数寄屋という和の美しさにミッドセンチュリーデザインが融合した空間。その近代数寄屋を継承し、耐震補強及び水まわりを主に現代の生活スタイルを考慮したリノヴェーションを実施。

屋内外の融合
深い庇と緩やかな段差、そして開放的な開口によって室内と庭との境目を感じさせない、屋内外の一体化という非日常空間を味わえます。

三つの和庭
数寄屋門から玄関までの前庭、池を中心とした滝や流れのある主庭、勝手口へと通ずる裏庭と、それぞれの庭がやすらぎを生み、建物の室内を癒しの空間にさせます。
前庭 門から玄関までのアプローチは平坦かつ直線的で歩きやすさを求められたと考えられますが、敷石は少しずつずらすことで曲線の歩行を実現しています。通路の脇には景石を主としリュウノヒゲや敷砂利で演出。何と言ってもシンボル的なベニシダレは季節を感じられ、我々を迎えてくれます。



主庭 建物の中から眺める鑑賞式と、年月が経ち木々が成長し歩行に障害となっているが池の周りを歩く池泉回遊式となっています。 主庭は南側に広々と設け、最も美しく見える応接間(洋間)を視座とし、滝や雪見型灯籠、蹲踞が配置してあります。紅梅・ノムラモミジ・しだれ梅・桜等といった多くの庭木が、春夏秋冬季節を感じさせます。





一階 全く違うビューを味わえる二面性を持ったフロアー
和室2間と台所からは箱根外輪山、応接間からは庭園を眺める。同じフロアーでも全く違う景色を愉しめる二面性を持つ階。









二階 オーナーのみが使うプライヴェート空間
主寝室、パウダー&ドレッシングルーム(W.I.C)、3in1タイプのバスルームのみでオーナーが使う階。この3つの空間のレイアウトは、動線を意識したものと感じられます。





地下1階 半露天温泉風呂と洗面脱衣室のみのプライヴェート空間
敷地の高低差を上手く利用し地下でありながら、まるで絵画のように箱根外輪山を切り取った眺望を湯船で愉しむ階。




