「蓮華」は各部屋からの太平洋の眺望を意識し、２階は雨天でも愉しめるインナーテラスを挟むようにリビングとダイニングキッチンを、１階は各ベッドルームのプライべートを確保するため、その間にゆったりとした洗面・浴室を配置しました。マテリアルやライティングにこだわりリラックスできる空間を追求、海外リゾートホテルのプライベートヴィラを湯河原でも味わえるという思いで設計・企画をしました。インナーテラス。Cinq étoiles製の吊り照明とチーク材ベースの布製ソファ。

リビングのソファとセンターテーブル。ソファの足とセンターテーブルは床材と同じウォールナットを選択。

インナーテラス。３人掛けソファが置いてもゆとりのある空間。

リビングから見たアウトドアリビング。その先にダイニングキッチン。各々の空間に開口部を設けることで繋がりができました。

ダイニングから見たインナーテラス。その先はリビング。

腰壁の高さをダイニングテーブルの高さと同じに揃えました。また、ダイニングテーブルとイスの位置を想定しベストの所に開口部を設置。

キッチンはTOYOKITCTEN。ステンレスの天板に映る山並み。

リビングから湯河原温泉海上花火大会を望む。

主寝室はセミダブルベットを２つ置く想定で、中央にスイッチコンセントを設置。

大きな窓とガラス戸で光と風を取り入れた洗面脱衣室。洗面器は幅広の深型陶器。

太平洋を正面に見えるように窓のある壁を隅切りにした浴室。壁は数多くある中から一枚一枚厳選した天然石。錆色と緑色の組合せが絶妙です。

浴室から太平洋を望む。湯船から伊豆半島が見えるようにデッキの手すりの高さを設定。

浴室から湯河原温泉海上花火大会を望む。バスタブの水面に映る花火。

寝室はクイーンやキングベット中央に置く想定で、ベッドの左右にスイッチコンセントを設置。