「足柄の土肥の河内に出づる湯の世にもたよらに子ろが言はなくに」万葉集の相模国歌に詠われた古湯。江戸時代には湯治場としてにぎわい、江戸後期に作られた温泉番付ではだいたい箱根筆頭の芦乃湯より上位、小結あたりにきており、いかに評価が高かったかがわかる。なお当時の相撲には横綱の格付けはなく大関が最高位であった。刺激の少ないやわらかな湯は、古くから「子宝の湯」として有名。鎌倉・室町時代には「こごめ(子込め)の湯」「こごみ(子込み)の湯」、江戸時代には「小梅(子産め)の湯」と呼ばれ親しまれてきた。泉質は、ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性、低張性、高温泉)で、温度は約60~90度で、無色透明、無臭です。




